最近スーパーなどの店頭にも並び始めたぶどう。
夏から秋が旬ですよね。
美味しそうなぶどうを選ぶとき皆さんはどんな物を選びますか?
表面に「白い粉」がついてるぶどうが気になり、避ける傾向が多いのでは?
私も農薬?カビ?と思い 避けることが多かったんですが、実はそうではなかったんです。
気になる あの「白い粉」は実は食べごろのサインだったんです。
その理由と美味しいぶどうの見分け方や保存方法について調べてみました。
ぶどうの表面のでる「白い粉」の正体は?
あの「白い粉」は果実に含まれる脂質から作られた物質が表面に出てきたもので、プルームや果粉と呼ばれます。
ぶどう以外にもキュウリやスイカ、リンゴ、ブルーベリーなどにも現れます。
ぶどうの実の表面には自体の脂質で覆われる皮があります。
この皮は、雨などの外部からの水分を弾き細菌や病気を予防する効果があります。
またぶどう自身の水分蒸発を防ぎ鮮度を保つ役割があります。
この皮には目に見えない細かな穴があり、身の内部から「ろう物質」が多く分泌されると外に押し出されれます。その外の押し出されたろう物質があの「白い粉」なんです。
だから、プルームのついたぶどうは新鮮な証拠で食べごろの合図です。
美味しいぶどうの選び方は?
上記の様にプルームがついてるぶどうは食べごろで新鮮です。
他にも粒が揃ってるもの,実に張りがある物が良いでしょう。
又、果物の完熟度は色によっても判別できるので、より色の濃いものが完熟してるものとなります。
プルームがしっかり出ていて粒ぞろいで色の濃いものを選ぶようにしましょう。
ぶどうの保存方法は?
買ってきたぶどうは、すぐに冷蔵庫に入れるように心掛けてください。
鮮度を保って保存する方法としては、房から5ミリ程の枝を切り離して、新聞紙やポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室にて保存すると日持ちも良いです。
その際にプルームは拭き取らずに残すことが大事です。プルームがぶどうの乾燥を防いでくれます。
まとめ
ぶどうについてる「白い粉」は食べ頃で新鮮な証拠です。
決してカビや農薬などの汚れではありません。
食べる前にさっと洗い、無理にプルームを取り除かず、そのまま口にしても問題はありません。
美味しいぶどうを選んで美味しく食べたいですね。
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