夏バテ予防にはこの栄養素!夏におすすめの食べ物は?!
夏バテ予防に効果的な栄養素があります。
- ビタミンB1
- ビタミンC
- たんぱく質
この3つの栄養素を意識して摂取すると、
夏バテ予防に効果的なようです。
「子どもが最近夏バテ気味かも・・・?」
「暑くて食欲がわかない・・・」
そんなアナタに、夏バテ予防におすすめの栄養素を紹介します!
夏バテを予防するためにはこの3つの栄養素が大事!
夏バテを予防するにはビタミンB1・ビタミンC・たんぱく質の
3つの栄養素を意識して摂取することが重要です。
ではそれぞれの栄養素について詳しくみていきましょう。
① ビタミンB1
ビタミンB1は糖質の代謝に欠かせない栄養素の1つです。
ビタミンB1をしっかり補給してあげることで、
身体の中で十分なエネルギーを作り出せるので、
夏バテなどの疲れた身体には効果的な栄養素です。
特に夏場は外気温が高くなってくるため、
のどごしが良いそうめんや冷やし中華など、
麺類のみで1食を済ませてしまい、
糖質中心の食事になりがちですよね。
食事が糖質に偏ってしまう分、糖質を代謝をするために
ビタミンB1の需要がより高まります。
【ビタミンB1を多く含む食材】
豚肉(ロースやヒレ・モモなど)
玄米 たらこ うなぎ |
豚肉はバラ肉などの脂身の多い部位だと、
脂質の割合が多くなりビタミンB1の含有量としては、
少なくなるので赤身の部位を選ぶとよいでしょう。
またビタミンB1はにんにくや玉ねぎやニラと一緒に食べると、
身体への吸収が高まる性質があるようです。
よく見かける「スタミナ定食」に豚肉とにんにくの炒め物が
多いのには、こういう理由があったんですね!
② ビタミンC
夏場は室内と外気温の差や紫外線などによって、
身体的にストレスを感じやすくなります。
ビタミンCにはそういった様々な
ストレスに対する抵抗力を高める働きがあるようです。
またビタミンCはコラーゲンを作り出すのを助けてくれるため、
紫外線などでダメージを受けたお肌のためにも、
普段以上に意識して摂るようにしたい栄養素ですね。
【ビタミンCを多く含む食材】
ピーマン(赤・黄・緑)
ブロッコリー キウイ ほうれん草 じゃがいも |
ビタミンCは水に溶けやすい栄養素なので、
野菜類などは長時間水にひたしたり茹でたりすると、
外に逃げ出してしまうので、調理の際に注意が必要です。
その点じゃがいもは、でんぷんによってビタミンCが
組織の中に守られているので、調理後も損失が少ないようです。
③ たんぱく質
暑くなるとさっぱりした食事が多くなり、
たんぱく質が不足しやすくなります。
たんぱく質は血液や筋肉を作ってくれる大切な栄養素です。
不足しないように意識して食事に取り入れましょう。
【たんぱく質を多く含む食品】
主に主菜(メインのおかず)
肉類 魚介類 卵 大豆製品 乳製品 |
中でもおすすめなのが大豆製品です。
大豆製品の多くはアミノ酸をバランスよく含んでいます。
特に身体の中で作り出すことができず、食事から摂取するしかない
必須アミノ酸を効率よく摂取できるようです。
豆腐や納豆はパックは開封して火を使わずにすぐに食べれるので、
暑い夏場にぴったりですね!
夏バテの原因って何?冷たいものの食べすぎはNG?!
夏バテとは夏場に倦怠感や食欲の低下が起こることを言うそうです。
原因としては室内と屋外との気温差による自律神経の乱れや脱水
など夏の暑さによる様々なストレスが考えられます。
冷たいものの食べすぎはNG?!
暑さを避けるために冷たいものばかり食べることは、
かえって夏バテを助長してしまうようです。
暑いからといって冷たい飲み物や食べ物ばかり食べていると、
胃腸の働きが悪くなってしまうとのこと。
涼しい室内ではなるべく暖かい食事を摂るようにして、
胃腸を休めることも必要なようです。
夏にぴったり!火を使わない夏バテ予防レシピ♪
暑い夏場にぴったりの夏バテ予防レシピを紹介します。
火を使わずに簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください。
梅でさっぱり!ねばねば小鉢♪
【材料(2人分)】
納豆 | 1パック |
オクラ | 4本 |
梅肉チューブ | 2㎝程 |
かつお節 | 適量 |
【手順】
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【ポイント】
- オクラはレンジで加熱することで、ビタミンの損失を防げます。
- レンジによって加熱時間が異なるので様子をみながら加熱して下さい。
簡単うま辛!アレンジ冷ややっこ☆
【材料(2人分)】
豆腐 | 1/2丁 |
キムチ | 50g |
めんつゆ | 大さじ1 |
韓国のり | 小さじ1 |
ごま油 | 小さじ1 |
ねぎ | 適量 |
【手順】
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【ポイント】
- 豆腐はしっかり水切りしておくことで水っぽくなるのを防ぎます。
- 韓国のりがない場合は味付け海苔でも代用できます。
まとめ
夏バテ予防にはビタミンC・ビタミンB1・たんぱく質の
3つの栄養素が重要であることが分かりました!
これらの3つの栄養素を積極的に摂るようにし、
暑い夏を乗り切りましょう!