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早急に対応して!耐震化不十分な保育施設は全国でなんと⁈3000棟も!

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今日1月17日は、沢山の犠牲者が出た阪神淡路大震災が起きた日です。

私の弟もこの地震に巻き込まれ、本人は九死に一生を体験しましたし、傍にいた彼の友人たちは残念ながら犠牲になりました。

沢山の犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

悲しくも犠牲になられた方々やその家族の方々の事を思うと、いつまでも絶対に忘れてはならないし風化させてはいけないと思います。

そんな日の今日、こんなニュースを見るとは残念でなりません。

厚生労働省の調査を毎日新聞が分析したところ、2020年3月末時点で小さな子供達が日常を過ごす保育施設などで、耐震性が不十分、または未確認の主な施設は3315棟もあったことが分かりました。

自分の身を自分で守れない小さな子供が過す保育施設等の耐震化が遅れている事は放っておけない事!直ぐに対応して欲しい。

 

阪神大震災は住宅10万棟が全壊した

建築基準法は、81年5月までの「旧耐震基準」は震度5強程度の揺れを想定していたが、6月以降は震度6強や7にも耐えられる「新耐震基準」に改められましたましたしかし、最大震度7を観測した阪神淡路大震災では約10万棟の住宅が全壊して、その中でも旧耐震基準の建物に被害が集中しました。この震災後の95年12月に建物の耐震化を促す耐震改修促進法が施行されました。

厚労省は毎年、旧基準で建てられたもので、耐震診断が義務付けられてる基準より広めた全国の福祉施設での耐震化状況を調査してます。このデータを基に毎日新聞が認可外を含む保育所や認定こども園などの主な保育施設について集計した。

結果(2020年3月末時点)は、調査した件数4万4030棟、その中で旧耐震基準で建てられた物が1万154棟。この中、改修などで耐震化をした施設などを除いたら、3315棟(公立930棟、私立2385棟)が耐震化されていない、もしくは耐震性が未確認だったことが判明しました。

この3315棟の内、330棟は施設の廃止もしくは1年以内に改修予定と回答。

と言う事は、2985棟は何ら手付かずと言う事に・・・?

学校や幼稚園より保育園が遅れてる?

文部科学省の調査では、公立小中学校の耐震化率は99.4%、公立幼稚園は96.3%で耐震化できているが、保育施設の耐震化は92.5%と学校や幼稚園より遅れてる。

この数字を見て個人的にはびっくりしました。学校や幼稚園より遅れてる?

学校や幼稚園も100%出来てないんだよね!なぜ100%出来てないんだろう?

阪神淡路大震災から28年も経過した現在で、まだこんな悠長な事をしてるのか?

厚労省は、「耐震化の為の建て替えに最大2分の1を助成する補助金制度があり、自治体に活用を勧めたい。」と言ってるが、建替えだけじゃなく耐震化の補修等にも助成しないと駄目じゃないかな?

最後に

阪神淡路大震災から28年の今日。

こんな悲しい出来事があった日に、こんな情けないニュース。残念でなりません。

今を生きる私達ひとりひとりがしっかり考え行動しないと。と思います。

無念にも犠牲になった方々の為にも・・・

 

 

あの震災から28年。今までお礼も出来てませんでいた。

震災当時、神戸では治療もままならない状態の私の弟は、幸運にも神戸市のP&G社様のチャーター船にて、大阪の病院に運んで頂きました。

その後も、病院にて生死を彷徨いましたが、何とか一命をとりとめ、現在も元気に生きています。

この場をお借りしまして、P&G社様に深く御礼申し上げます。

誠に有難う御座いました。

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