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5月の暦にある「小満」て何?これって5月だけなの?その意味と由来は?二十四節気についても

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先日、予定を組もうと5月のカレンダーをぼ~っと眺めてたら、暦に「小満」と書かれ

ているのを始めて見つけました。

皆さんはこの「小満」って暦を見たことはありますか?

恥かしながら、私は初めて見つけてびっくりしました!!

暦には様々な名称があり、その多様性は奥が深く面白いですね。

この「小満」についてその意味を探ってみましたので紹介したいと思います。

それでは最後まで見て下さいね♪

 

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暦の「小満」て何?

「小満(しょうまん)」は、「二十四節気」の中で第8番目に位置する日です。

一般的な定気法によれば、太陽の黄経が60度に達する時点であり、5月21日頃に当たります。

「小満」の日付は、近年では主に5月20日または5月21日とされており、年によって異なります。

2024年(令和6年)の「小満」は5月20日(月)に当たります。

 

二十四節気とは?

二十四節気(にじゅうしせっき)は、今でも春分、夏至など、季節を表す言葉として広く用いられています。

1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けたもので、節(せつ)または節気(せっき)」と「気(ちゅうまたは中気(ちゅうき)とも呼ばれる)」が交互にやってきます。

また、太陰太陽暦(旧暦)の閏月を設ける基準としても機能し、中気のない月を閏月として扱っていました。

二十四節気は、その年によって1日程度前後することがあります。

季節 二十四節気名 新暦の日付
立春(りっしゅん) 1月節 2月4日頃
雨水(うすい) 1月中 2月19日頃
啓蟄(けいちつ) 2月節 3月5日頃
春分(しゅんぶん) 2月中 3月21日頃
清明(せいめい) 3月節 4月5日頃
穀雨(こくう) 3月中 4月20日頃
立夏(りっか) 4月節 5月5日頃
小満(しょうまん) 4月中 5月21日頃
芒種(ぼうしゅ) 5月節 6月6日頃
夏至(げし) 5月中 6月21日頃
小暑(しょうしょ) 6月節 7月7日頃
大暑(たいしょ) 6月中 7月23日頃
立秋(りっしゅう) 7月節 8月8日頃
処暑(しょしょ) 7月中 8月23日頃
白露(はくろ) 8月節 9月8日頃
秋分(しゅうぶん) 8月中 9月23日頃
寒露(かんろ) 9月節 10月8日頃
霜降(そうこう) 9月中 10月24日頃
立冬(りっとう) 10月節 11月7日頃
小雪(しょうせつ) 10月中 11月22日頃
大雪(たいせつ) 11月節 12月7日頃
冬至(とうじ) 11月中 12月21日頃
小寒(しょうかん) 12月節 1月5日頃
大寒(だいかん) 12月中 1月21日頃

「小満」の意味と由来は?

「小満」の時期である5月の下旬は、太陽の光を浴び、すべてのものが成長して、ある程度の大きさになる時期です。

これは、あらゆる生命が成長していく季節を指します。

木々は成長し、緑の葉が茂ります。麦畑は徐々に育ち、緑から黄色へと変わっていきます。蚕は桑の葉をたくさん食べて成長し、植物は花を咲かせて実を結びます。

水田では、米の苗を植え始める準備が進みます。

この時期は非常に前向きでエネルギッシュな雰囲気がありますね。

このように、世の中のすべてのものが満ち始める時期であることから、「小満」と呼ばれています。

また、昨年の秋にまいた麦が黄色くなってくる頃で、農民たちがほっと安心し、少し満足することからも「小満」という名前が付けられたという説もあります。

 

 

まとめ

私と同じように「小満」には全く馴染みがない人もいたのではないでしょうか?

しかし、「小満」その意味はとても素晴らしいものですね!

家族や友達に「小満」について説明してあげることで、日本の伝統や文化を共有する楽しみも味わえますね。

日本の暦をもっと知る事で、四季の移り変わりを楽しめ、更に豊かな生活が送れるでしょう。

これからは毎年、5月20日から6月5日頃、緑の木々や緑黄色の麦、田植えを見たら、「小満」の季節だな、と思い出したいと思います。

それでは、最後までご覧いただき有難う御座いました🎵

 

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