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大阪メトロが森ノ宮新駅を構想。大阪公立大学前に万博終了後着工か。

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大阪メトロが昨年暮れに、大阪城公園東側にある森之宮検車場内に同中央線の新駅「大阪公立大学前駅」(仮称)開設を発表しました。

この新駅は、先日このブログで紹介しました2025年開設予定の大阪公立大学新キャンパス https://bothfield.com/807.html  を中心に開発を計画している、「大阪城東部地区のまちづくり」(大阪府・大阪市がすすめる)の一環で、 大阪城東部地区を東の拠点とし、IR・大阪万博の会場を予定してる舞洲を西の拠点として両地区を直結させることで東西軸を形成するものです。

この新駅は大阪万博終了後の2028年の完成を目指します。

 

万博開催までと新駅設置まで

新駅に繋がる予定の大阪メトロ中央線は大阪・関西万博開催時に会場となる夢洲へのメインアクセス線として大動脈となります。そのため最小運行間隔を3分45秒から2分30秒に短縮し輸送力増強を行う予定。
そのため、夢洲延伸で3列車、輸送力増強で10列車、計13列車を増備。
既存の保守施設を移設・撤去し、森之宮検車場内に13列車分の留置線を整備する
(現在、工事中)

万博終了後は増備した列車を他線へ転用するため、改造を行い、他路線へ列車を移動した後留置線を撤去します。その後、留置線跡地を活用し新駅を設置します。
既存の側線を営業線化に対応できるよう、線路設備・信号設備の高度化を図ります。

 

新駅の設置予定地とイメージ

新駅は大阪城の東側にある同社検車場内を予定しています。

同時に開発予定地に商業施設やホテルの建設も検討中の様です。

新駅は大阪城東部地区のまちづくりのコンセプトと合致し、西の拠点と対峙する「シンボリック、かつ、インテリジェンス(知)・イノベーション(革新)・インキュベーション(新規事業等の孵化)」を球体が浮かび上がってくるイメージで表す唯一無二のデザインとなっています。

駅構内は、開放感があり、多世代・多様な人が集い・交流する国際色ある場を創出するデザインです。

 

最後に

今後は、大阪メトロ社内において、需要予測、収支、建設計画、運転計画などの詳細検討を行っていく予定の様です。


大阪・関西万博後に出来る予定の新駅。

今から楽しみですね。

情報ソース:大阪メトロhttps://subway.osakametro.co.jp/news/library/20221221_morinomiya_ekikousou/morinomiya.pdf

 

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