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2025大阪・関西万博 「パソナ」グループのパビリオンデザインコンセプト決定!万博終了後は淡路島へ移転⁉

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パソナグループが、1月19日付けのニュースリリースで、2025年大阪・関西万博に出展する同社パビリオンの建築イメージパースとデザインコンセプトを発表しました。

そして、令和7年10月の万博会期終了後に、なんと!?パビリオン施設を兵庫県の淡路島に移転することを検討していることが分かりりました。

 

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パビリオン『PASONA Natureverse』のコンセプト

発表資料より

 

パソナグループはパビリオン「PASONA Natureverse」の建築デザインコンセプトを、「心臓(いのち)の螺旋 ~アンモナイトからiPS心臓(いのち)まで~」に決定しました。

パビリオンでは生命の誕生から現在まで “いのち”を繋いできた私たちの心臓。「いのち、ありがとう。」をコンセプトに掲げています。

同パビリオンは、iPS細胞による再生医療の第一人者である大阪大学名誉教授 澤芳樹先生をエグゼクティブプロデューサーに迎え、「いのちの象徴」である心臓を作り上げるiPS心筋シートなどの最新テクノロジーをはじめ、「からだ・こころ・きずな」をテーマに様々な展示を行います。

パビリオンの建築デザインは、いのちの象徴としてアンモナイトの「螺旋形状」を採用。約4億年前に誕生し氷河期など3回の大量絶滅期を乗り越えて長期間にわたって繫栄したアンモナイトは、私たちにとって“いのちの大先輩”ともいえる存在です。マクロでは宇宙の星雲や台風、ミクロではDNAにも見られるように、自然界には様々なスケールの螺旋が無数に存在しています。これを、パビリオンが目指す「『ありがとう』が響きあう世界」に向けて、人と人が繋がり合う、真に豊かな社会を象徴するかたちに位置付けました。パソナグループリリースより

  • パビリオンの主なテーマ

①からだ:医療/食
最新の医療と食により健康な身体をつくります。
※パビリオンのエグゼクティブプロデューサーとして、iPS細胞による再生医療の第一人者である大阪大学 名誉教授 澤芳樹先生をお迎えし、展示プロデュースに参画いただきます。

②こころ:生きがい/思いやり
コロナ以降、私たちの社会では、色々なことが起こりました。いまこそ「思いやり」の精神のもと、誰もが自分の未来に想いを馳せることができ、ダイバーシティにあふれ、生きがいにあふれる、心豊かな社会を創ります。

③きずな:働く/互助
あらゆる人がイキイキと働き、幸せに暮らすことのできる、真に豊かな社会、すなわち「互助の社会」「ミューチュアル・ソサエティ」を創ります。

  • 『PASONA Natureverse』建築概要

敷地面積:3,514.42平方メートル建築面積:2,423平方メートル
延床面積:2,285平方メートル
最高高さ:16.72メートル
構造:鉄骨造
階数:2
建築デザイン:板坂 諭氏

万博終了後は本社のある淡路島へ移転予定⁉

パソナグループは、コロナ禍の令和2年9月から淡路島への本社機能移転を進めている事がニュースになっていました。

淡路島では宿泊施設や飲食店なども展開しており、パビリオン施設を本社のある淡路島へ移転する事で更に活用する方針です。

同万博は、SDGsへの貢献を目標に掲げており、パビリオンや会場内の施設の再利用が重要な課題となっているので正に一石二鳥と言う事でしょう。

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