年の瀬の今、岸田政権が安倍派の政治資金パーティーの“裏金疑惑”で厳しい状況で、閣僚の辞任や支持率の低下が加速しています。
先日、立憲民主党から提出された内閣不信任決議案は与党の反対多数で否決されましたが、東京地検特捜部の捜査が今後本格化する可能性が示唆されており、今後新たな疑惑が明るみになる事も考えられます。
そんな政治混乱の中で、無派閥で無世襲の高市早苗衆院議員が次期総裁に推されているとニュースなど報じられています。
先日、週刊誌の「女性自身」が、全国500人の20歳以上の女性を対象にアンケート調査を行いました。
「一番好きな女性政治家」の3位は高市早苗、2位は福島瑞穂そして1位は誰なのか?
また、全ランキングと選んだ理由について紹介します。
最後まで見て下さいね♪
一番好きな女性政治家ランキングトップ3は?
一番好きな女性政治家 第3位 高市早苗
第3位は35票を獲得した自民党高市早苗衆院議員です。
高市早苗衆院議員は2021年の総裁選で敗れたものの、経済安全保障担当大臣や内閣府特命担当大臣を務め、岸田内閣を支えていると報じられています。
政治資金パーティー問題においては、無派閥の高市氏にとっては“追い風になる”との呼び声が高まっているようです。
11月には、高市氏が自民党内に国力を増強させる勉強会の『日本のチカラ』研究会を発足させたことが話題になりました。この勉強会に関しては、世耕弘成参院幹事長からの苦言もありましたが、高市氏は批判に屈せず、党内での議論を展開している様子が伝えられています。
また、高市氏は岸田内閣で閣議決定した『国家安全保障戦略』に基づき、理念を深掘りするための議員連盟を立ち上げたことに対しても、「何が悪いのか、意味が分からない」と述べ、積極的に自らの姿勢を明確にしています。
今回のアンケート回答では、高市氏の頼もしい姿勢が好意的に評価されており、男性政治家の圧力にも負けずに頑張っている姿勢や、保守で真っ当なことを感情的にならずに表現していること、そして日本の国益を考えている唯一の女性議員との評価が見られます。
一番好きな女性政治家 第2位 福島瑞穂
第2位は、36票を集めた社会民主党の党首・福島瑞穂参院議員 (67)が選出。
一番好きな女性政治家全ランキングは?
【一番好きな女性政治家全ランキング】
1位:蓮舫(立憲民主党)80票
2位:福島瑞穂(社民党)36票
3位:高市早苗(自民党)35票
4位:小渕優子(自民党)24票
5位:野田聖子(自民党)20票
6位:生稲晃子(自民党)18票
7位:松野明美(日本維新の会)15票
8位:三原じゅん子(自民党)15票
9位:今井絵理子(自民党)13票
10位:片山さつき(自民党)13票
11位:辻元清美(立憲民主党)13票
12位:稲田朋美(自民党)7票
13位:橋本聖子(自民党)7票
14位:塩村あやか(立憲民主党)5票
15位:吉良よし子(共産党)4票
16位:丸川珠代(自民党)4票
17位:杉田水脈(自民党)3票
18位:石井苗子(日本維新の会)2票
19位:古屋範子(公明党)2票
20位:鰐淵洋子(公明党)2票
21位:松川るい(自民党)1票
22位:森まさ子(自民党)1票
23位:山谷えり子(自民党)1票
その他:179票
まとめ
今回のアンケートでは蓮舫氏が1位に輝きましたが、
実際には「その他」を選択した人が179票にも上る結果となってます。
その中には「好きな女性政治家はいない」との回答が大多数を占めていて、
それには次のような理由が多かった
「嫌いな議員は多数いるが好きな議員はいない」
「現職のなかで、好感がもてる女性政治家はいない」
「どんな仕事をしているか分かりにくい」
要するに“消去法でしか選べない”というのが現在の有権者の本音です。
現在の政治では国民の不信を払拭する事は、遠のく一方です。
今後、実行力で支持される議員は出てくるんでしょうかね?