三井不動産(株)は大阪府門真市松生町のパナソニック(株)工場跡地を活用した、商業施設・分譲マンション・会員制倉庫型店舗・事業所の4つの街区から構成される大規模複合街づくり型開発事業「(仮称)門真市松生町商業施設計画」を発表。
上記の商業施設とは、昨日のブログ記事で書いた「ららぽーと」で、会員制倉庫型店舗とは、皆さんご存じの「コストコ」です。
昨日のブログ➡ https://bothfield.com/560.html
この商業施設の開業は2023年春を予定しています。
上記の人気店舗2店が同敷地内に出店を計画してると言う事で巷では開店を楽しみにしてる人も多いと思います。
私も気になったのでこの「(仮称)門真市松生町商業施設計画」について調べてみました。
三井不動産(株)HPより
「(仮称)門真市松生町商業施設計画」立地につい
主要幹線道路の国道163号と大阪中央環状線が交わる角地になり、近畿自動車道の門真ICから直ぐ近くに位置しており、非常にアクセスに優れています。
また、京阪本線、大阪モノレール線「門真市駅」から徒歩圏内で、大阪モノレールの延伸でモノレール新駅の設置が今回の計画地の隣地に計画されており、更なるアクセスの向上も見込まれる。
「(仮称)門真市松生町商業施設計画」の内訳
「(仮称)門真市松生町商業施設計画」 計画概要
所在地 | 大阪府門真市松生町204番3他 |
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敷地面積 | 約116,700m2(約:35,300坪) |
構造規模 | 店舗棟:鉄骨造地上4階建 (店舗:1~4階) 立体駐車場棟:鉄骨造6層7段 2棟 |
延床面積 | 約196,800m2(約59,500坪) (店舗棟:約31,100坪、立体駐車場棟:約28,300坪) |
店舗面積 | 約66,300m2 (約20,100坪) |
店舗数 | 約250店舗 |
駐車台数 | 約4,300台 |
交通 | 京阪本線・大阪モノレール線「門真市」駅徒歩約8分 近畿自動車道「門真」IC 約0.5km |
スケジュール | 建築着工:2021年10月 竣工・開業:2023年 春(予定) |
設計会社 | 基本設計:株式会社石本建築事務所 実施設計・監理:株式会社竹中工務店 |
施工会社 | 店舗棟:株式会社竹中工務店 立体駐車場棟:綿半ソリューションズ株式会社 |
環境デザイン | 株式会社船場 |
- A街区・・・ららぽーと門真(仮称)
- B街区・・・分譲マンション
- C街区・・・コストコホールセール門真倉庫店(仮称)
- D街区・・・東和薬品事業所
三井不動産(株)HPより
ららぽーと門真(仮称)の主な特徴
2022年7月4日付けのニュースリリースで、「三井ショッピングパーク ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の両ブランド複合型の大型商業施設にすると発表しました!
延床面積約196,800㎡、店舗面積約66,300㎡の4階建てで、店舗数は約250店、駐車場台数は約4,300台を予定している。
三井不動産(株)HPより
エントランス広場やセンターコートなど建物内外にもイベントスペースを整備し、様々なイベントを実施できるよう計画中。
三井不動産(株)HPより センターコートイメージ
屋外広場の設置、エレベーターボタン等の非接触型システムの導入など、新しい生活様式に対応した施設計画を積極的に進める。
近隣の三井アウトレットパーク大阪鶴見店が閉店に
上記のとおり、ららぽーと内にアウトレットパークも併設する為、25年以上の歴史を持つ日本最古?のアウトレットパーク大阪鶴見店が2023年3月12日に閉館する事が明らかになりました。
あの一風変わった建物は今でも新鮮です。
コストコホールセール門真倉庫店(仮称)の特徴
施設は、鉄骨造、地上3階建て、高さ18.47m、敷地面積:33,958.76㎡、延床面積:47,560.04㎡。
ガソリンスタンドも併設されるようです。
大阪府では待ちに待った和泉店に次ぐ2店舗目になります。
今までの大阪市内の人は尼崎店もしくは京都八幡店に行ってたと考えると非常に便利ですね。その分、開店後は常に混むことが予想されますね。
コストコ和泉店HPより
最後に
「ららぽーと」と「コストコ」の同時出店は便利になるので今から待ち遠しい反面、近隣道路の混雑が大丈夫なのか?今から心配です。