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カレーの日記念、「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」10部門受賞者を発表!今年のカレーの潮流はこれだ!?

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2024年1月22日に“カレーの日”に合わせて、東京・神田にあるエッサム神田ホール本社ビルで「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」が開催されました。

このイベントは、株式会社カレー総合研究所が2017年に始めた企画で、今年で8回目の開催となります。

過去2年は中止されていましたが、昨年から新型コロナの影響が収束したことを受けて復活しました。

このイベントでは、2023年にカレー業界に大きな貢献をしたり、新たな挑戦で注目を集めたカレー商品やカレー店などが表彰されました。

受賞者だけでなく、多くのテレビ、新聞、雑誌などのメディア関係者も集まり、最新のカレーのトレンド情報を知るために熱心に議論が交わされた模様です。

この記事では、今回のカレーオブザイヤー2024の10部門の受賞者と受賞の理由などについて詳しく紹介します。

この記事を見る事で、今年のカレーの潮流が掴める!?と思いますよ。

それでは最後まで見て下さいね♪

 

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「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」とは?

「カレー・オブ・ザ・イヤー」は、株式会社カレー総合研究所の代表取締役であり、カレー大學の学長でもある井上岳久氏が、「カレーの日」や商品のPRに尽力するも、カレー業界が盛り上がりに欠けていることを憂い、企画したのが始まりです。

 

カレー大学公式サイトより

「カレー大学」では、これまで2000人以上の卒業生がカレー業界に貢献しています。

卒業生たちが活躍する中、彼らが推薦するカレー商品が選考委員会によって吟味され、受賞商品が選定されています。

「カレー・オブ・ザ・イヤー」表彰の対象は、メディアやネットなどで注目を集めたり、画期的な技術革新をもたらしたり、良い商品であるにもかかわらず広く知られていないカレー、または日本のカレー文化の発展に寄与すると思われるカレーです。
それぞれのカレーの特性に応じて10部門が設定され、それぞれの部門で輝くことができるのが大きなポイントです。
大手メーカーだけでなく、地方メーカーやあまり知られていないカレー店、異業種からの参入であっても、個性的でコンセプトがしっかりしているものであれば受賞の可能性があるのが面白いところです。
昨年の「絶倫カレー」(利根書店)は、受賞をきっかけにテレビや雑誌などのメディアに取り上げられ、大ヒット商品となった事は有名ですよね。

カレー大学とは?

カレー大学ではカレーを体系的かつ実践的に学ぶことができます。

カレーを理解するために必要な知識全般を習得します。

単なる知識だけでなく、ビジネスや家庭で実践できる「生きた学問」としての学びを目指しています。

井上岳久氏が監修したテキストをもとに、分かりやすく学ぶことができます。これは、日本最高峰のカレー講座として位置づけられています。

 

カレー総合研究所とは?

カレー総合研究所」は、カレーを通した日本全体の食文化、健康食としてカレーの普及による健康面からのアプローチなど、日本総国民が大好物で国民食とまで言われているカレーをさらに盛り上げ、発展させることを目的とします。

社 名 株式会社 カレー総合研究所
代表取締役 井上 岳久
所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-26-5 バロール代々木512
TEL 03-6276-7266
E-mail info@currysoken.jp
設立 2008年6月2日 ※6月2日はカレー記念日
 
事業内容 カレーを中心とした食の様々なコンサルティングビジネスの展開
・カレーの商品開発/メニュー開発
・カレーの飲食プロデュース
・カレーのイベント企画プロデュース
・カレー及び食のまちおこし
・マスコミ向けのカレーの情報提供、番組/雑誌特集企画
・カレーの料理人・料理研究家の派遣事業
・カレーの料理教室
・カレーの講演・講習など
 
事業目的 カレー文化の進歩発展を目指します。そして日本の食文化を豊かにします。
またカレーは体に良いとされるスパイスの集合体であるためカレーを食すことで健康増進に寄与をします。
 
スタッフ
(契約を含む)
事務スタッフ 約10名
コンサルタント 約30名
調査員 約50名
講師教員 約10名

10部門の中身と各部門受賞者と受賞理由は?

表彰対象となる商品や店舗は、大賞のみを選ぶのではなく日本各地で活躍しているカレー大學の卒業生が推薦します。

推薦された候補の中から、書類選考や選考委員会での審議を経た結果をもって各部門賞を決定します。

それでは各部門の受賞者とその授賞理由につて紹介します。

カレールウ部門 

「X-BLEND CURRY/クロスブレンドカレー<甘口・中辛>」(ハウス食品株式会社)

ハウス食品公式サイトより

 

 

【受賞理由】

ハウス食品が10年ぶりに大箱のルウカレーの新ブランドを発売しました。

この新ブランドは、何十種類ものスパイスをバランスよく組み合わせ、華やかな香りと心地よい余韻の旨味が引き立つ「おうちカレー」として話題になりました。

発売から2ヶ月で385万個を販売し、空前の大ヒット商品となっています。

 

レトルトカレー部門

スパイス欧風カレー/レトルトカレー全商品」(スパイス欧風カレーを販売する全メーカー

カレー大学公式サイト

 

【受賞理由】

 5年ほど前からスパイスカレーが人気となっていたが、最近ではスパイスの味や香りと欧風カレーの旨味とコク、マイルドさを兼ね備えたスパイス欧風カレーがブームとなっている。

家庭でも手軽に味わえるよう様々なスパイス欧風カレーのルウやレトルト商品が販売され話題となっており、スパイス欧風カレーを販売する全メーカーが受賞。

 

カレーパウダー部門

該当なし

残念ながら受賞者無しの。カレー業界の方頑張ってください!!

 

外食カレー店部門

「スパイス欧風カレー提供店」(スパイス欧風カレーを提供するカレー店全店)

カレー大学公式サイト

【受賞理由】

2023年、全国各地でスパイス欧風カレーを提供するカレー店がブームとなり、注目を集めました。スパイスカレーと欧風カレーの両方を楽しめるというニーズに応え、東京、大阪、福岡などで人気を博しました。

その独創的な見た目と味わいは、家庭ではなかなか味わえないものであり、多くのカレー通を魅了しました。

このトレンドは今後ますます進化し変化することが予想され、スパイス欧風カレーを提供する店舗全体が受賞する結果となりました。

ご当地レトルトカレー部門

宮崎牛の贅沢プレミアムカレー」(株式会社IT’S)

カレー大学公式サイト

【受賞理由】

このカレーは、宮崎の地域活性化を目的に設立された地域ベンチャー企業が初めて開発したものです。

そのため、地域の特産品や名産品を活かした商品づくりに注力しています。

このカレーは、宮崎県が誇る最高級の5等級ランクの宮崎牛を160gも使用し、さらに宮崎特産のマンゴーを隠し味として使用しています。

開発には、専門的な知識を持つ担当者がカレーの名店「デリー」と協力しました。

価格は一個あたり5000円と非常に高価ですが、その高級感と贈答用としての価値が評価され、宮崎県だけでなく広く注目を集めています。

 

カレー関連商品部門

「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」(理研ビタミン株式会社)

【PR】

 

 

【受賞理由】

インドカレー屋さんの定番ランチセットに付いている、オレンジ色で甘いドレッシングを再現した「謎ドレッシング」が注目を浴びています。

この商品は、すりおろし野菜をたっぷり使用しており、業務用1ℓサイズの販売がスタートしました。驚くべきことに、年間販売予定数をたったの3ヶ月で達成し、その後約7ヶ月で予定の10倍の売り上げを記録しました。

この成功により、日本食糧新聞の「業務用加工食品ヒット賞」を受賞しました。

さらに、家庭用190mlサイズも販売され、わずか3ヶ月で70万本を突破するなど、大ヒット商品となっています。

 

新規事業部門

該当なし

残念ながら受賞者無しの。カレー業界の方頑張ってください!!

 

企画部門

「安比高原スキー場/カレー店あたご」(株式会社ミート)

 

【受賞理由】

安比スキー場では、「スキー場でおいしいカレーを食べたい!」というニーズに応えるため、画期的なカレー店を開設しました。前期シーズン中の(2022年12月〜2023年4月)には、驚異的な売上を記録し、3万食を提供しました。

このカレー店は、カレー大学卒である株式会社ミートの大賀純氏が総合監修し、欧風カレーの名人である中台義浩氏に依頼しています。さらに、高級和牛である前沢牛を贅沢に使用した究極の「前沢牛プレミアムビーフカレー」も提供しており、高級欧風カレーとして大きな人気を集めています。

社会貢献部門

「カレー好き歯医者が作ったこだわり欧風ビーフカレー」(MM歯科・矯正歯科)

カレー大学公式サイト

【受賞理由】

歯の矯正期間が3年以上かかるため、歯の着色を気にするカレー愛好家は、この期間中カレーを楽しむことができません。そこで、自身もカレー愛好家である歯科医師の真下貴之氏が、私財を投じて研究開発した「こだわり欧風ビーフカレー」が登場しました。このカレーは、矯正用器具に着色しにくいスパイスを使用しており、機能面だけでなく美味しく味わうことができる画期的な商品です。

特別賞(カレー大學健闘)部門

・レトルトカレー「プレミアムレトルトキーマカレー」(SPICECURRY FANFARE)


【受賞理由】

カレー大学卒の桑迫和弘氏が、西日本最大級のカレーの祭典「第10回カレーEXPO」で総合優勝したメニューを商品化しました。この商品は、スパイスの香り、肉の旨味、ピスタチオや柚子の香りなどが絶妙に配合された逸品であり、関西地方で注目を集めています。

 

・レトルトカレー「バーモントカレー<甘口・中辛>」(ハウス食品株式会社)

 

【受賞理由】

家庭で人気の「バーモントカレー」ブランドが、初のレトルトカレーを発売しました。この商品は、カレー大学卒でメーカーの開発担当者でもある長江隆司氏を中心に開発され、家庭の味わいを電子レンジで温めるだけで楽しめます。発売から10ヶ月で430万袋を販売するなど、大きな注目を集めています。

・カレーメニュー「スパイスクリーム」(沖縄黒糖カレー店あじとや)

【受賞理由】

カレー大学卒で、沖縄で有名なカレー店を営む永井義人氏が、カレーに使用するスパイスで作った新感覚のアイスクリームを開発しました。

このアイスクリームにはターメリックやカルダモン、多良間の黒糖などのスパイスが使用されており、カレー関連商品として新しいジャンルを開拓しました。

さらに、12種類のスパイスパウダーも用意されており、「追いがけ」で自分の好みに合わせて楽しむことができます。

 

まとめ

この記事では、2024年1月22日の“カレーの日”に開催された「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」について紹介しました。

また、各部門での受賞者とその授賞理由についても紹介しました。

カレーの魅力は、日々進化し変容しているところですね。

その魅力は、新しい味のカレーに果敢にチャレンジする受賞者の方々の真摯な姿勢でもあるのではないでしょうか?

次回の「カレー・オブ・ザ・イヤー」は、1年後に開催予定です。

「スパイス欧風カレー」に続くヒット商品や新たなメニュー開発など、カレー業界の今後の動向に注目が集まりますね。

それでは最後まで見て頂き有難う御座いました🎵

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