2023年11月12日(日)放送のS-PARK(フジテレビ系列)で、
恒例企画のNPB(日本プロ野球)選手が選ぶ「100人分の1位」の
スピードボール部門のランキングが発表されました。
気になるそのランキング結果と、どのチームの誰が誰に投票したのか?
また投票した各チームの選手たちの代表的なコメントも紹介します。
最後まで見てね♪
2023「100人分の1位」スピードボール部門ランキングと選手のコメント
それでは早速ランキングの発表と、どの選手が誰に投票したのか?
また、投票した理由などのコメントを紹介します。
8位 (投票数各1票)
8位に入賞した選手は下記のとおりですが、注目すべきは投票した選手の方ですね。
同じ投手から投票されてる選手と他球団の打者から投票されてる選手が居ます。
また、同じチームの選手から投票されてる選手も居ますね。
そしてパリーグを制したオリックスから3名と、そのライバルである
ソフトバンクからナント!4名選出されました。
・才木浩人(阪神) ← 投票者 村上(阪神)
・高橋宏斗(中日) ← 投票者 牧(横浜)
・宮城大弥(オリックス) ← 投票者 岡林(中日)
・ワゲスパック(オリックス) ← 投票者 小郷(楽天)
・宇田川優希(オリックス) ← 投票者 外崎(西武)
・オスナ(ソフトバンク) ← 投票者 紅林(オリックス)
・スチュワートJr.(ソフトバンク) ← 投票者 若月(オリックス)
・甲斐野央(ソフトバンク) ← 投票者 有原(ソフトバンク)
・松本裕樹(ソフトバンク) ← 投票者 石川(ロッテ)
・モイネロ(ソフトバンク) ← 投票者 関根(横浜)
・豆田泰志(西武) ← 投票者 森(オリックス)
2023走塁部門ランキングはコチラ⇓
6位(投票数2票)
6位選出は下記の2名で、他球団から2票獲得したのは、今年の阪神のエースと
言っても過言では無い村上頌樹(阪神)投手。
そしてチームメイトを含む2票獲得した島内颯太郎(広島)投手が選ばれた。
・村上頌樹(阪神) ← 投票者 中村(ヤクルト)、大島(中日)
・島内颯太郎(広島) ← 投票者 末包(広島)、山本(横浜)
5位 (投票数3票)
5位からは投票した選手達のコメントも併せて紹介します。
・T.バウアー(横浜) ← 投票者 大竹(阪神)、東(横浜)、加藤豪(日ハム)
7月12日の阪神戦で3回まで最速150km/hというペースで投げていたが、
満塁のピンチを迎えると一気にギアを上げて158km/hまでアップ。
大竹耕太郎のコメント
「木浪さんに投げたピンチの場面は凄かった。」
「ギアが入った時のストレート。これは打てないなって思った。」
加藤豪将
「さすがアメリカでサイヤング賞獲ってる真っすぐだなぁと・・・。」
S-PARK 公式Xより
4位(投票数4票)
4位獲得は史上初となる3年連続での投手4冠達成の山本由伸投手(オリックス)。
自身の最高球速は159km/hと全選手では中7位ですが、
対戦したバッターからの印象は全く異なるようです。
これは個人的には投球内容で、緩急のバランスが素晴らしいからだと思います。
投票した選手とそのコメントは、
投票者 :秋広(巨人)、柳(中日)、古賀(西武)、渡辺(西部)
古賀悠斗「真っすぐのキレが半端じゃない。真っすぐのタイミングで打ちに行っても空振りしてしまう。」
秋広優人「ズドーンと来る感じの真っすぐ。球速で見たら山本選手より速い人はいるが、キレで1番速く感じたのは山本さんかなと思う。」
とのコメントでした。
この投球が日本で見れなくなるのは寂しいですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなたの球速も測れますよ!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3位 (投票数10票)
3位はオリックスの若手台頭選手の山下舜平大(オリックス)投手です。
球種別の投球割合は、ストレート(58.6%)とカーブ(30.9%)の2種類で
で9割近くを占めている。
しかし、球種を読まれても抑える球威が魅力で、番組解説の藤川球児氏も
彼の潜在能力は認めており、165㎞を投げれる可能性は大との事であった。
投票した選手とそのコメントは、
投票者:床田(広島)、小園(広島)、中川(巨人)、高橋宏(中日)、浅村(楽天)、
頓宮(オリックス)、宇田川(オリックス)、佐々木郎(ロッテ)、
平良(西武)、松本剛(日ハム)
浅村栄斗「初対戦ではもう無理と思った。佐々木朗希みたいなダイナミックなフォームじゃなくて意外とコンパクトに投げて来るんで,動作と球のスピードのギャップは初めて対戦して衝撃的だった。」
高橋宏斗「一人抜けてるストレートを投げてると思う。」
平吉海馬「縦の伸びが凄く、ボールが全然垂れない。」
松本剛「メジャーに行くような投手になるだろうなと思う。」
佐々木朗希「フォームが小さい中でも上手く体全体が使えているなと思う。球速は僕の方が速いが、スピードガンの表示をなくしたら山下の方が速く見えるぐらいの球威があると思う。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ふくらはぎは第二の心臓と言われてます。
このストレッチで腰痛が本当に楽になりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2位 (投票数15票)
2年連続で2位を獲得したのマルティネス(中日)選手です。
2m近い高身長から投げ下ろされる、16kmの直球はやっぱり凄いんでしょうね。
それは、比較的に打者からの投票が多いところが物語っています。
投票した選手とそのコメントは、
投票者:大山(阪神)、佐藤輝(阪神)、中野(阪神)、秋山(広島)、坂倉(広島)
宮崎(横浜)、桑原(横浜)、菅野(巨人)、坂本(巨人)、門脇(巨人)、
丸(巨人)、青木(ヤクルト)、小笠原(中日)、細川(中日)、石川昴(中日)
細川成也「投手では最強じゃないですかね。」
佐藤輝明「絶対的守護神だなっていうのは感じます。」
青木宣親「彼の球は高層ビルから投げ下ろすボール。そんな角度です。」
S-PARK 公式Xより
1位 (投票数53票)
栄えある1位は・・・佐々木朗希(ロッテ)選手が2年連続受賞!!
彼の凄いところは、ストレートの平均球速です。
佐々木投手の平均球速は159.1km/hで、先発投手にもかかわらず、
アベレージがダントツなんです。
- 1位 佐々木朗希 159.1km/h
- 2位 R.マルティネス 155.7km/h
- 3位 甲斐野央 155.3km/h
さらに最低球速が150km/hというデータもあるようです。
メジャーリーグでも先発投手の3位にランクインするワールドクラスの投手です。
彼はスピードボールを投げる為に、体幹の力はもちろんですが、
体全体の柔軟性を特に重要視しているようです。
もともと上半身は柔らかく、下半身の開脚等のストレッチを入念に取り入れてます。
番組解説者の藤川球児氏も同じように現役時代はストレッチ等で、
下半身の可動域を広げる事に注力したとの事でした。
S-PARK 公式Xより
投票した選手とそのコメントは、
投票者:近本(阪神)桐敷(阪神)青柳(阪神)鍛冶屋(阪神)矢崎(広島)西川(広島)
菊池(広島)今永(横浜)バウアー(横浜)岡本(巨人)戸郷(巨人)大城(巨人)
高橋(ヤク)田口(ヤク)山田(ヤク)村上(ヤクルト)長岡(ヤク)大西(ヤク)
宇佐美(中日)山本(オリ)宮城(オリ)杉本(オリ)山崎楓(オリ)種市(ロッテ)
西村(ロッテ)田村(ロッテ)和田(ロッテ)藤岡(ロッテ)荻野(ロッテ)
角中(ロッテ)和田(ソフト)周東(ソフト)甲斐(ソフト)柳田(ソフト)
近藤(ソフト)今宮(ソフト)中村(ソフト)則本(楽天)松井(楽天)岸(楽天)
荘司(楽天)小深田(楽天)鈴木(楽天)高橋(西部)源田(西部)今井(西部)
蛭間(西部)伊藤(日ハ)田中(日ハ)万波(日ハ)清宮(日ハ)上沢(日ハ)
野村(日ハ)
山田哲人:「普段こんな風に思わないですけど、これヤバいわと思った。」
今永昇太:「160km代を安定して投げられる所が凄い。」
西村天裕:「こんだけ投げれるの一人しかいないじゃないですか?」
山本由伸:「そんなん朗希しかいないじゃないですか。」
村上宗隆:「やっぱり佐々木朗希。ピストルみたいです。」
田村龍弘:「ベンチ前でのキャッチボールの時点で球が速いんで。僕は絶対受けたくないんでいつも松川とか佐藤にお前行け!って。怖いんで。」
T.バウアー:(一言)「ロウキササキ。」
まとめ
2023年度S-PARK(フジテレビ)の恒例企画「100人分の1位」スピードボール部門
のランキングと投票した選手たちのコメントについて紹介しました。
1位の佐々木投手は投手、野手の両方からの票が有りますが、
2位のマルティネス選手は野手からの票が多かったのが印象的でしたね。
また、6位の村上選手は平均で140km後半しか出ない直球での選出です。
これはある意味凄い事では無いでしょうか?
以上。
2023「100人分の1位」スピードボール部門のランキングとコメントでした。
最後までご覧いただき有難う御座いました🎵
関連記事
良ければコチラ⇓ 2023走塁部門ランキングもご覧ください