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北京五輪で銅メダル獲得の日本フィギュアスケート団体のメダルはいつ届く?ワリエワのドーピング問題

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昨年開催された北京五輪冬季大会、沢山の感動があったこの冬季オリンピックでした。      2月7日に行われたフィギュアスケート団体戦でロシアの優勝,アメリカ2位、日本3位の結果となりましたが、試合後ロシア・オリンピック委員会(過去のドーピングによりロシア代表としては五輪参加できない)で参加のワリエワ選手のドーピング疑惑が浮上し、急遽、表彰式は中止となり順位の確定及び今日現在まで各国の選手にもメダルが届いてないとのニュースを目にしました。

素晴らしい競技を行った日本代表選手たちのメダルはいつ届くのでしょうか?

 

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何故、未だにメダルが届いてないの?

日本代表は3位で銅メダル確定なでしょ?

競技自体はロシア優勝、アメリカ2位、日本3位は決定しましたが、競技の後にROC(ロシアオリンピック委員会)のカミラ・ワリエワ選手のドーピング疑惑が浮上しました。

その疑惑はこの北京オリンピック前の2021年12月に行われたロシア選手権でのドーピング検査検体から禁止薬物「トリメタジジン」の陽性反応が確認したとの事である。

この検査結果から急遽、北京五輪でのフィギュアスケート団体の表彰式はキャンセルされてしまいました。

五輪以降ワリエワ選手への処遇について色々議論されていますが未だに解決してません。

2022年11月に世界反ドーピング機構(WADA)が4年間の出場停止と北京五輪での団体金メダルはく奪を求めましたが、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)は、ドーピング陽性となった際のワリエワ選手の年齢が15歳(現在16歳)という【保護対象者】であったことを理由に「過失なし」と訴えてきました。

ROCの順位次第でメダルの色が変わることになるため、2位のアメリカ、3位の日本の選手達は未だにメダルを手にしてない状況です。

 

カミラ・ワリエワ選手はどんな人?

ドーピングしたワリエワ選手はどんな選手なの?

2006年4月26日生まれ。

3歳からスケートを始め、2019年ジュニアグランプリファイナル優勝、2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝、2022年欧州選手権優勝。

あまりにも強すぎるので他の選手が「絶対に勝てない」と気力を失うのではないかという推測から、スケートファンからは「絶望」と異名を付けられています。

そんな強い選手が何故ドーピングしたんでしょうか?

北京五輪でのドーピング疑惑について本人は、祖父の使用している薬が混入したと主張してます。

 

ロシアのドーピング疑惑

今回のワリエワ選手だけではなくロシアの国絡みでのドーピングについては、以前から行われていました。

2015年WADAが数々の証言や証拠をもとに、ロシア陸上競技連盟、コーチ、選手たちが組織的にドーピングを推進していたことを発表しました。本来は検査する側のロシア国内のドーピング機関が、1400以上の検体を破棄するなど隠蔽に協力していたことも明らかにしました。

WADAは、国の指示のもとでロシアのスポーツ界がドーピングを行なっていたと結論。

2018年韓国の平昌五輪・パラリンピックからロシアを国としての参加を除外しましたが、クリーンと認められた選手のみ「ROC」として個人での参加を認めました。

その後、ロシア、WADA間の協議により資格停止処分はいったん解除されますが、19年にロシアのデータ改ざんが発覚。WADAは20年東京、22年北京の五輪・パラリンピックにロシアとしての参加を認めず、平昌同様、クリーンな選手のみ個人資格で参加を認めると決定しました。

それにも関わらず、今回のワリエワ選手の問題が発覚しました。

最後に

ROCのドーピング問題でクリーンに戦った他の国の選手たちが順位の決定は勿論、メダルもまだ届いてないとは納得が行きません。

一日も早く順位決定し、選手たちにメダル授与されることを望みます。

 

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