開催に向け急ピッチで工事が進む「大阪・関西万博2025」の現場ですが、
カナダとウズベキスタンが、各パビリオンの起工式を行いましたので、
その内容について紹介します。
カナダ起工式とパビリオンテーマなど
カナダ政府は、2025年に開催される大阪・関西万博に出展するカナダパビリオンの起工式を、3月21日に万博会場の夢洲で行いました。
この式には関係者約40人が参加しました。
カナダパビリオンの建設は、2024年の4月から5月に開始され、建築工事は2024年の10月までに完了し、内装工事などは2025年3月までに完了する予定です。
パビリオンでは、カナダからの接遇やフードスタッフを採用し、事務スタッフは日本国内から採用する方針。
パビリオンのコンセプトは「Regeneration(再生)」で、このコンセプトは、カナダで見られる自然現象である「水路氷穴」から着想を得ており、外観デザインは氷が連なった様子を表現します。
このデザインは、カナダの自然の美しさや環境への取り組みを象徴しています。
建築地は会場東側「いのちに力を与える」ゾーンの敷地で、
敷地面積は3620.33㎡。構造は鉄骨造である。
設計・建築・運営はES Global・JFKL、RAYSIDELABOSSIEREの建築家マリリン・チボー氏等を含むコンソーシアムが担当する。
日本からは、SO&CO一級建築士事務所、シマ、サトウファシリテイーズコンサルタンツが参画します。
起工式に参加した吉村大阪府知事は「カナダと日本は友好国であり、G7パートナー7でもあるので、万博を通じてより一層日本にカナダの事を知ってもらい交流を深めて行きたい」と述べ、安全な工事進捗を祈願しました。
ウズベキスタンの起工式とパビリオンテーマなど
まとめ
開催に向け急ピッチで工事が進む「大阪・関西万博2025」の
カナダとウズベキスタンが、各パビリオンの起工式のニュースについて紹介しました。
今後、更に各国のパビリオンが順々に着工していきそうですね。