JR新大阪駅から徒歩数分の大阪市淀川区宮原4丁目にある
「メルパルク大阪」は、2023年12月31日(日)をもって営業を
終了しました。
この建物は再利用されず「メルパルク大阪」は解体される事に。
この記事では、この解体工事の詳細と、この後の建物や
跡地利用に関する最新情報をお伝えします。
それでは最後まで見て下さいね♪
メルパルク大阪とは?
メルパルク大阪は、1970年11月に大阪市天王寺区上本町に
設置された大阪郵便貯金会館の移転先として、
1990年10月に新大阪駅前に開館しました。
メルパルク大阪は、新大阪駅の北西に位置し、大型オフィスビル
が立ち並ぶビジネス街にあります。
最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線の新大阪駅で、
4番出口から徒歩5分の距離です。
メルパルクホール
フロア構成は、1010席を有しコンサートやセミナーなどに
利用可能な多目的ホール「メルパルクホール大阪」を中心に、
メルパルク大阪郵便局、162室のホテルメルパルク大阪、
会議室、宴会場、結婚式場、レストランなどで
構成されていました。
解体工事の規模は?
解体規模:延べ面積 約26194㎡
工期:2024年9月3日~2025年1月31日
解体工事の施工会社と概要
この解体工事の施工者は株式会社浅沼組が担当します。
淺沼組の会社概要は下記の通りです。
会社概要
https://www.asanuma.co.jp/component/img/logo2.svg
商号 | 株式会社 淺沼組 |
---|---|
英文社名 | ASANUMA CORPORATION |
本社所在地 | 〒556-0017 大阪市浪速区湊町一丁目2番3号マルイト難波ビル |
代表者名 | 代表取締役社長 浅沼 誠 |
創業 | 明治25年1月20日 |
会社設立 | 昭和12年6月15日 |
資本金 | 9,614,761,866円 |
建設業者許可 | 国土交通大臣許可(特-4)第2438号 |
宅建業者免許 | 国土交通大臣免許(14)第1730号 |
建設コンサルタント登録 | 国土交通大臣登録 建06第1000号 |
解体工事の工期は?
この解体工事の予定工期は
工期:2024年9月3日~2025年1月31日 となっています。
解体後の跡地には何かできるの?
今のところメルパルク大阪の跡地に何ができるのか?は
不明です。
メルパルク大阪の閉店並びに解体が決定したのは、
日本郵政不動産が運営委託先のメルパルクと締結していた
定期建物賃貸借契約の終了に伴ったものです。
日本郵政は厳しい経営状況が続いており、10月から郵便料金の
値上げを実施しました。
日本郵政と傘下の日本郵便(JP)が不採算事業である郵便局の
売却や再開発に余念がなく、その跡地にはマンションや商業ビル
が次々と建設されています。
元大阪中央郵便局も現在は大型商業ビル
「KITTE大阪/JPタワー」になってることから、新大阪駅から
近いメルパルク大阪の跡地も、商業ビルやテナントビルになる
事は間違いないでしょう。
KITTE大阪/JPタワー
まとめ
大阪府大阪市淀川区宮原4丁目2−1の「メルパルク大阪」の
解体工事は㈱淺沼組が請負い、2024年9月3日~2025年1月31
日の工期で延べ約26194㎡の規模になる事がわかりました。
この解体工事が完了した跡地には、今のところ何が出来るのかは
不明ですが、最近の日本郵政の傾向から見ると、商業ビルや
テナントビルになる事は間違いないでしょう。
今後新しい情報が入り次第こちらで追記していきます。
それでは最後までご覧に頂き有難うございました🎵